借地権売却のパターン

借地権を売却借地権を売却する場合いくつかのパターンが考えられます。まず、地主に借地権を売却する場合です。地主に買戻しをしてもらう、という言い方もできます。借地権の売却を考える場合には、必ず地主の同意を得る必要がありますが、地主には介入権と呼ばれる、借地権を優先的に買い戻すことができる権利があるのです。

3つめのパターンが、第三者に借地権を売却する、というものです。この場合、「名義書き換えの承諾」、「借地権を購入する第三者が、建物を建て替えることについての承諾」、「金融機関の融資を受ける際、借地権上の建造物に抵当権をつけることについての承諾」などを、地主から得る必要があります。

3つめは、第三者に対し、借地権と一緒に「底地」と呼ばれる地主の権利をセットにして売却するパターンです。このパターンでは、第三者はその土地の所有権、つまりその土地の全てを入手することになります。地主と借地権者が協力する必要があります。

4つめのパターンは、地主の持つ権利である底地の一部分と、借地権者の借地権の一部分とを交換することにより、地主と借地権者がそれぞれ所有権を得て、その土地を売却する方法です。ある程度の面積があり、分割できる形の土地の場合に可能となります。